2007年8月19日日曜日

Running with Joy

毎朝、会社に出勤する前にJOYと一緒に聖書を読み、一緒にお祈りしているが、最近次の一節が心に残った。

「けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません。(使徒の働き20章24節)

英語の聖書では、「自分の走るべき行程を走り尽くし」という箇所が「so that I may finish my race with joy」、つまり直訳すると、「私が喜びをもってこのレースを終えられるように」となっている。

これは、使徒パウロが、エペソを離れてエルサレムへと行くときにエペソの教会の長老達に語ったことばである。パウロは、行く先になわめと苦しみが待ち受けていることを知っていたが、自分に与えられた喜びをもってレースを走り抜け、使命を果たしたいという思いをこのように語った。

この一節をJOYと一緒に読んだとき、僕は、心の中で果たして、自分は喜びをもって人生の行程を走りぬけれられるだろうか、という思いが沸き起こった。心の中にあらゆる苦々しさや後悔の念を抱きながら、かろうじて倒れるかのようにして何とかレースを走り終えるのではないか。でも、この一節を思い巡らす中で、やはり自分もパウロのように、finish my race with joyしたいと思った。

実際のところ、僕はこの人生をJOYという一人の女性と一緒に走っている。ときには、どちらか一方が疲れてしまって、倒れそうなときがある。しかし、そういうとき、どちらか元気のある方が相手を励ましていけば、何とか倒れそうな片方また立ち上がってまた一緒に走りだすことができる。

イエス・キリストは、自分の十字架を負って私についてきなさい、とおっしゃった。人生はすべてなんでもOKでHAPPYだよとは、決しておっしゃらなかった。

いや、むしろ自分の十字架を負ってまっすぐに走っているときにこそ、心の底に喜びが湧き上がり、周りに気を取られることなく、ゴールまで一直線に走れるのだろう。

神様の恩寵により、JOYと一緒に是非最後までjoyをもって自分達に与えられたこのレースを走り抜けたいと思う。

ちなみに、今JOYは、24時間テレビというテレビ番組を見ていて、間もなく70kmを完走しようとしている、欽ちゃんを応援している...

1 件のコメント:

JOY さんのコメント...

欽ちゃん、ゴールできてよかった!私達もこれからも長い道のり、joyを持ちながらゴール目指して、進んでいこうね!